これでパーツ購入も迷わない?!東京マルイ MWSボルトキャリア のパーツ構成と名称について解説!
MWSボルトキャリアは、ガスブロM4のブローバックを担う、重要なユニットです。この記事では、9つのパーツの名称と役割を表で整理します。
MWSボルトキャリアのパーツ名称の要点まとめ
- MWSボルトキャリアは、9つの主要パーツで構成されます
- 東京マルイのパーツリストでは、ノズルは「ピストン」と呼ばれます
- ボルトキャリアの構造は、MTR16やCQB-R BLOCK1などでも共通です
- ロッキングラグは、ノズルを構成する部品の1つです
- ボルトキャリアキースプリングは、カスタム時に戻し忘れに注意します
MWSボルトキャリアが注目される理由
今回は東京マルイ MWSボルトキャリア のパーツ構成やパーツ名について解説していきたいと思います。2015年に登場した東京マルイ M4A1 MWS ガスブローバックは、それまでどちらかと言えばベテラン勢向けでニッチだったガスブロライフルを、一気にメジャーな地位まで押し上げた存在です。今ではサードパーティー製のカスタムパーツも数多く存在し、フィールドや好みに合わせたチューンを行うことも当たり前になっています。
M4A1 MWSは、衝撃を和らげるZ機構を採用したガスブロです。ボルトキャッチの衝撃を受け止める仕組みで、摩耗や破損を防ぐ狙いがあります。そのため、耐久性を重視した設計と言えます。
しかし、ガスブロでは稼働に必要な内部パーツの構成や名称も電動ガンとは全く異なるため、ショップでパーツを買いたくても名称が分からず探せなかったり、ショップへのカスタム・修理依頼で説明に困ってしまったという経験をされた方もいるのではないでしょうか。
パーツ名称を覚えるメリット
ガスブロM4は特に、ボルトキャリアをメインにカスタムしたり修理機会も多く、中には交換用ボルトキャリアを数種類用意するユーザーもいるため、最初に構成やパーツ名を覚えるべき部分とも言えます。
これから MWSボルトキャリア を触りたいがパーツ名称がわからない!そんな時のために当記事をブックマークしてお役立て下さい。
名称が分かると、ショップでの検索や、修理依頼の説明がスムーズになります。例えば、「ボルトB」や「ボルトローラー」の名称で、パーツを探せます。
MWSボルトキャリア の構成及びパーツ名称と役割
ガスブロエアガンについては、同じパーツであってもメーカーやカテゴリによって違う名称で呼ばれている場合もあります。今回は東京マルイのパーツリストに準じた名称で記載しつつ、一般的な名称は( )で表記します。
また、東京マルイガスブローバックライフルAR系のボルトキャリアの形状・構造はM4A1 MWS、M4A1 カービン、CQB-R BLOCK1、Mk18 Mod.1、MTR16、 URG-I全て同じです。MWSでなくても共通となりますのでご安心ください。
MWSボルトキャリアのパーツ名称一覧
| 番号 | パーツリストの名称 | 一般的な呼び名・役割 |
|---|---|---|
| ① | ボルト | ボルトキャリア本体。純正は亜鉛合金製です |
| ② | ピストン | ノズル(ノズル・アッセンブリー)。ノズルとピストンの役割を兼ねます |
| ③ | ボルトキャリアキー | ノズルが必要以上に飛び出さないようにするストッパーです |
| ④ | ボルトキャリアキー固定ネジ | キーを固定するネジ。ただし、キー自体は稼働します |
| ⑤ | ファイアリングピンストッパー | ピストンリターンスプリングを留めて、ボルトキャリア本体に固定します |
| ⑥ | ボルトキャリアキーSP | ボルトキャリアキースプリング。衝撃を逃がすクッションです |
| ⑦ | ボルトB | ボルトキャリアエンド。重量パーツへの交換カスタムもあります |
| ⑧ | ボルトローラー | 動きをスムーズにする、MWS独自設計のパーツです |
| ⑨ | ボルトローラーピン | ボルトローラーが外れないようにするピンです |
なお、パーツリストの名称と、一般的な呼び名は異なる場合があります。そのため、問い合わせでは、両方の名称を伝えると確実です。
①ボルト(ボルトキャリア本体)
ボルトキャリア周りのベースとなる本体で、東京マルイ純正では亜鉛合金製となっています。カスタムパーツとしてアルミ製ボルトキャリアやスチール製ボルトキャリアもあります。
②ピストン(ノズル)
複数パーツで構成されるので正確にはノズル・アッセンブリーが正しいのでしょうが、マルイのパーツリストではピストンと呼ばれ、ノズルとピストン双方の役割を果たしているパーツです。オルガエアソフトではノズル・アッセンブリーもピストン単体も「ノズル」と呼んできた歴史があるため、例外的に当記事でもノズルと書かせていただきます。
ノズルは、呼び名が変わりやすい部品です。そのため、「ノズル・アッセンブリー」と「ピストン」が同じ部品を指す点を、先に押さえましょう。
ボルトキャリアから飛び出しているギザギザのパーツはロッキングラグと呼ばれますが、これもノズルを構成するパーツの1つです。
ロッキングラグは、ボルトキャリアから飛び出す、ギザギザの部分です。ただし、独立した部品ではなく、ノズルの一部として扱われます。
③ボルトキャリアキー
ノズルがボルトキャリアから必要以上に飛び出さないようにするためのストッパーの役割を持ちます。
④ボルトキャリアキー固定ネジ
ボルトキャリアキーを固定しているネジ。固定といってもボルトキャリアキーが稼働するように設計されています。
ボルトキャリアキーは、固定されていても稼働する設計です。そのため、組み直すときは、キーが動く状態であることを確認しましょう。

①ボルト(ボルトキャリア本体)
②ピストン(ノズル)
③ボルトキャリアキー
④ボルトキャリアキー固定ネジ
⑤ファイアリングピンストッパー
ファイアリングピンは実銃では弾薬の雷管を打つ撃針を指しますが、東京マルイ製M4ガスブロではピストンリターンスプリングを留めるパーツとなり、ファイアリングピンストッパーによってボルトキャリア本体に固定します。これにより、ブローバック時にガス圧で飛び出したノズルをボルト側に引き戻すことができます。
実銃におけるファイアリングピンと近い位置にありエンドの形状を似せていることから、それにならった名称にされています。
ファイアリングピンストッパーは、ブローバックの動作を支える部品です。そのため、ノズルを引き戻す役割を覚えると、構造が理解しやすくなります。
⑥ボルトキャリアキーSP
ボルトキャリアキーはノズルを押さえる役割であるが故に衝撃が加わるパーツでもあります。プラスチック製のため折れやすいパーツでもあり、衝撃を逃がすために稼働するよう設計され、ボルトキャリアキースプリングがクッションの役割を果たします。カスタムの際はこのスプリングを戻し忘れないよう気を付けましょう。
ボルトキャリアキーは、プラスチック製で折れやすい部品です。そのため、スプリングを戻し忘れると、衝撃を逃がせなくなります。
⑦ボルトB( MWSボルトキャリア エンド)
実銃においてはボルトキャリアと一体型になっている部分ですが、東京マルイでは便宜上別パーツに分けられています。これにより、ボルトBのみを重量パーツに交換してリコイルをアップさせるカスタムもあります。
ボルトBを重量パーツに替えると、リコイルを強める方法の1つになります。そのため、リコイル重視のカスタムで、候補になるパーツです。
⑧ボルトローラー
ボルトキャリアの動きをスムーズにするため、東京マルイMWS独自に設計されたパーツです。
⑨ボルトローラーピン
ボルトローラーが外れないようにするためのピン。
ボルトローラーはボルトローラーピンがストッパーとなり、ボルトローラーピンはボルトBがストッパーとなります。
ボルトBはM5×20mmの六角穴付きボルトでボルトキャリア本体に固定されています。
ボルトBは、M5×20mmの六角穴付きボルトで固定されています。そのため、分解には、対応する六角レンチが必要です。

⑦ボルトB(ボルトキャリアエンド)
⑧ボルトローラー
⑨ボルトローラーピン
ノズルの分解とカスタムパーツ
ざっとパーツ名称と構成、各パーツの役割について解説してきましたが、ノズルについて言えば更に細かく分解できます。しかしカスタムノズルは大体アッセンブリーで組まれた状態で販売されていますので、当記事では一旦ここまでとしておきましょう!
しかし、オルガエアソフトではMWSの初速アップが図れるハイプレッシャースプリングや、ガス流量の前後配分(初速←→ブローバック)を調整できるようになるアジャストバルブなど、純正ノズルに組み込めるパーツも製作・販売しております。それらのパーツを組み込む際にはやはりノズル・アッセンブリーの分解が必要になってきますので、そちらについては改めて分解方法やパーツの組み込み方を解説したいと思います!
ハイプレッシャースプリングやアジャストバルブは、ノズル内部に組み込むパーツです。そのため、ノズルの分解方法も、あわせて覚えておきましょう。
カスタムの目的別に見る関連パーツ
| 目的 | 関係するパーツ |
|---|---|
| 初速アップ | ノズル内部に組み込むハイプレッシャースプリング |
| ガス流量の前後配分の調整 | ノズル内部に組み込むアジャストバルブ |
| リコイルを強める | 重量パーツへ交換するボルトB |
| 動きをスムーズにする | MWS独自設計のボルトローラー |
東京マルイ MWSボルトキャリア 関連パーツの一覧はこちら!
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MWSボルトキャリアに関するよくある質問(Q&A)
Q. MWSボルトキャリアは、いくつのパーツで構成されますか?
主要なパーツは9つです。ボルト、ピストン(ノズル)、ボルトキャリアキー、同固定ネジ、ファイアリングピンストッパーなどで構成されます。
Q. MWS以外の機種でも、同じボルトキャリアですか?
はい、AR系のボルトキャリアは共通です。M4A1カービン、CQB-R BLOCK1、Mk18 Mod.1、MTR16、URG-Iも同じ形状と構造です。
Q. ノズルとピストンは、何が違いますか?
同じ部品を指します。東京マルイのパーツリストでは「ピストン」と呼ばれます。一方、ORGAでは、慣例として「ノズル」と書いています。
Q. ロッキングラグとは、何ですか?
ボルトキャリアから飛び出す、ギザギザの部分です。また、ノズルを構成する部品の1つです。
Q. ファイアリングピンストッパーは、何をするパーツですか?
ピストンリターンスプリングを留めるパーツです。そのため、ブローバック時に飛び出したノズルを、ボルト側へ引き戻せます。
Q. ボルトキャリアキースプリングで、気を付けることは何ですか?
カスタム時に、戻し忘れないことです。このスプリングは、ボルトキャリアキーに加わる衝撃を逃がすクッションの役割を持ちます。
Q. ボルトBを交換すると、どうなりますか?
ボルトBのみを重量パーツに交換して、リコイルを強めるカスタムがあります。ただし、東京マルイでは便宜上、別パーツとして分けられています。
Q. 初速アップのパーツを入れるには、何が必要ですか?
ノズル・アッセンブリーの分解が必要です。そのため、ノズルの分解方法を、関連記事で確認してください。




